新 かんおんの森から

観音たんぼで田植え
☆6月8日(水),今年も5年生が観音たんぼで
田植えを行いました。
3年前観音田んぼづくりからお世話になっている観音の森
活用塾の皆さんに,今年も8月の田植えに合わせて,
観音田んぼの補修,土作り,代かきの準備等をしていただき
田植えを迎えることができました。

観音の森活用塾の米山さん,大島さん,鳥飼さん,
香川さん,足助さんの紹介の後,代表の米山さんが
田植えの仕方を説明され,子どもたちが田んぼに入りました。
一人一人が慣れない手つきでしたが,
一生懸命に植えることができました。
田植えを終えて,
各クラスの代表が感想とお礼の言葉を言いました。

★稲が大きくなるのが楽しみです。  (1組代表)
★田んぼに入ってぬるっとしました。農家の人の苦労が
すこしだけ分かったような気がしました。
   (2組代表)
★去年よりおいしいお米を作りたい。
おおきくなるまでお世話になります。 (3組代表)


市役所農政府課の富澤さんも田植えの様子を見に来られました。
観音の森活用塾の皆さんには,秋の稲刈りまでの間,
水の管理や肥料等でもお世話になります。
5年生の子どもたちは12月に米山さんたちへの感謝の気持ち
を込めた『おむすびパーティ』を計画しているようです。
今年は何キログラムのお米がとれるか楽しみです。
うれしいお話
6月小雨の降った日に,下校途中よく見かける犬(こうちゃん)が,寒そうにしていたそうです。
それに見かねた4年生の男の子たちが,少しでも暖をとってあげようと,
持って帰っていた自分の体操服をそっと犬にかけてあげて帰宅したそうです。
昨日,飼い主の方が学校に来られ,お礼を言われました。
リコーダー講習会
 ☆6月7日(火)2校時に,3年生を対象に
「リコーダー講習会」を行いました。
講師として,東京リコーダー協会から小林先生にお越しいただきました。
 リコーダーの持ち方は「ピタッギュー」。親指を突き出して「グー」。
リコーダーを見ないでも,指使いができるように,「ちょんまげ」
といいながらリコーダーを頭に乗せて「アイーン」。
 先生独特の言葉遣いに魅了され,子どもたちは
リコーダーについてどんどん学んでいきました。
終了時には,ほぼ全員が「リコーダーが好きになった。
もっと上手になりたいと思った。」と答えました。
 小林先生が一貫して要求されたことは,「黙って聞く」
ということだけです。
どんな学習も,「黙って聞ける」子が力を伸ばすのだと感じました。
これからも学習規律を身につけさせながら,
楽しく学習を進めたいと思います。
                         (森田賛子主幹先生)
たくさんの提供品集まる
☆大きな旅行用キャスターに本をいっぱい詰め込んで登校してくる子,
紙袋を両手に持って登校してくる子,そして,小さな手に鉛筆数本を大事ににぎりしめて
登校してくる子,被災地の子どもたちに思いを届けたい届けたい,
その気持ちから子どもたちが提供品をたくさん持ってきました。
急なお願いにもかかわらず,ご協力ありがとうございました。
今回の取り組みを中心となって呼びかけてくれた5年生のみなさん,大変お世話になりました。
H23.6.10
                                   

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